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子どもの歯を守るには

  • 2020年7月18日

子どもと大人のお口の一番の違いは歯の種類が乳歯と永久歯であることです。
乳歯は6歳頃から12歳頃に順次生え替わっていきます。永久歯は生え替わりません。
20歳過ぎに親知らずが一番奥から生えてくることもありますが、現代はない人もいます。
でも一番の違いは何と言っても唾液の量です。子どもは歯の本数も少ないこともあり、かみ切ること・かみ砕くことが大人より弱いです。
その分大量の唾液は栄養吸収を助ける方向に働きます。
またお口の酸性度を押さえる働きもありますので、さらにフッ化物応用をしていけば虫歯も再石灰化し健康な歯に戻ります。
ただしむし歯傾向の強い子どもにはフッ化物応用をより頻繁にしていくことが重要になります。
食間にジュースやポカリスエットなどの糖分が強い飲み物を頻繁に飲んでいきますと歯が脱灰しやすくなります。
ですから短時間で飲みきることがポイントです。歯を守る為には歯をフッ化物応用による再石灰化し強化することと脱灰しづらい食生活にすることが大切です。
歯科医院でのフッ化物塗布は濃度が高く歯科衛生士が局所に塗ります。
脱灰に傾いた歯の状態を元の健康な歯の状態に戻すことを目標にしています。