子どもの歯と大人の歯
子供の歯つまり乳歯は2歳半くらいで生えそろいます。
6歳頃になって大人の歯である永久歯が生えてきます。
13歳頃には28本はえそろいます。生え替わるのはこの1回ですから、乳歯も永久歯もどちらも大切です。
ただ長くお口にあるのは永久歯ですし、大切な歯は永久歯と考えて良いでしょう。
この永久歯のために乳歯はできる限り持たせなければなりません。
もし虫歯で歯を抜くような形になると次に生えてくる永久歯がきれいに並ばないことがあります。
ですから虫歯になっても可能な限り抜かないようにします。十分に大人の歯が生えそうな状況になれば抜きます。
問題は乳歯の虫歯の治療です。
①歯が薄い、
②神経が大きいなどから虫歯の治療が難しいことが多いのです。
フッ素などの進行止めを塗って様子を見ていくことで、注射など歯医者さん嫌いにならないようにしています。